~FWのWG編~
リバプールのFW陣は一見すると主力級の選手を6人抱えている充実のポジションのように感じられますが、一人ずつ見ていくと未だ大エースながら流石に高齢のモハメド・サラーに、移籍の噂が絶えないルイス・ディアス、出現率が極めて低めのフェデリコ・キエーザと、その実ちょっと手を打たないとやばそうな雰囲気がめちゃくちゃしています。(サラー以外で)唯一入れ替えの可能性がなさそうなコーディ・ガクポにしても絶対的な信頼が置かれているかと言われるとやや疑問で、結局のところFWは左右中央全てのエリアでアップグレードや入れ替えがあるかもしれません。今夏、WG陣の再編成が行われるのか注目ポイント。選手の基本データはドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」を参考にしています。
タイラー・ディブリング

24-25シーズンは凄惨な出来に終始したサウサンプトンにおいて、数少ない希望の光だったディブリング。素晴らしい選手になる素質を見せているが、売却する際は1億ポンドを要求する構えだという。そんなディブリングは2022年にチェルシーへ移るも都会の生活に馴染めなかったのかホームシックに陥り、わずか2ヶ月でサウサンプトンへ戻った過去を持つ。まぁそういう意味ではロンドンのクラブよりは同じ港町のリバプールの方が向いたりしているのかもしれない。
アントワーヌ・セメンヨ

ボーンマスでブイブイ言わせているガーナ代表のアタッカー。ちなみにロンドンのチェルシー生まれである。好調なボーンマスを引っ張る存在で、そうなるとステップアップの噂が出るのも当然と言えば当然。なんとなくリバプールに来ることはなさそうだが、近いうちにビッグ6のどこかしらに行くかもしれない。
ヨハン・バカヨコ

フットボーラー専門の一級名前鑑定士としてはやや受け入れ難い名前のバカヨコ。バカヨコと言われるとモナコでファビーニョとコンビを組み、鳴り物入りでチェルシーに入団するも大失敗に終わったティエムエ・バカヨコを思い出すのは俺だけではないはず。つまり、バカヨコという名前にいいイメージをまるで持っていない。ただそうは言ってもこちらのバカヨコはかなりの大器(モナコ時代のバカヨコもそう持て囃されていただろというツッコミはNG)。ちなみに“Bakayoko”という名前には“神の祝福”という意味が込められているとかいないとか。信じるか信じないかはあなた次第。
久保建英

希少なレフティの右ウイングということもあって市場でも注目されており、リバプールともよくリンクされている久保建英。一人の日本人サッカーファンとしては、日本人が活躍できない印象が強かったスペインの地で躍動する久保の姿に感銘を受けているので、イングランドには来ずこのままスペインで活躍を続けてほしいという気持ちが強い。ので、リバプールに欲しいかと言われたらそんなことはないです。
アンソニー・ゴードン

エヴァートン時代の印象が強いが、リバプール生まれリバプール育ちで生粋のリバプール・ファン。リバプールのアカデミーでは要らない子扱いされ11歳のときにエヴァートンのアカデミーに移っている。それでも変わらずリバプールのファンって、よっぽど好きなんだな。そう考えると、あまりにもあっさりとニューカッスルへ移籍したのも腑に落ちるというかなんというか。家族もリバプールのファンで、本人曰く「家族は僕が敵選手としてリバプールと対戦する時、ゴールは決めてもいいけど試合には負けてほしいと思っている」らしい。気持ちが強すぎるだろ。いつかリバプールで夢を叶える日が来るといいね。ちなみに歳が同じで共にプレーしていたカーティス・ジョーンズとは大の仲良し。
まとめ
誰が来ても一流の選手選手、私的には、日本人という面で久保選手がいってくれるとうれしいですね!皆さんは誰が来て欲しいですか?
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